号泣

一生人前では泣かないって決めたのに
泣いてしまった。
一番触れて欲しくないところに肉親は触れてしまう。
誰が悪いとかでもなくて
何が悪いとかでもなくて
お母さんが壊れてしまったときから少しづつ
何かがおかしくなっていったのにそれから目をそらして
何とかなるさって思ってたんだけど
やっぱなんともなってなくて
長女なのに誰も支えてあげれなくて
帰る場所も自分で捨てて
なんとか楽しい振り
良い家族の振りしてたけど
やっぱ辛くて
お父さんが「俺が悪いんだ」ってゆったら
自分がほんと逃げてきただけで何の状況も変わってないんだ
って、泣けてきた。
号泣した。
だからって状況はやっぱ変わらなくて解決策も見当たらないからやっぱ泣いただけ私馬鹿じゃんって自己嫌悪。

泣くのは良くないと思った。
お父さんを責めるだけになってしまった。
つーか、いつになったら戻れるのかなぁあの頃の家族に。