ボランティアが嫌い

正直、自分は右寄りだと思う。
誰かのために何かすることや
ボランティア、プロ市民が嫌い。
いや、「ボランティアはいいことだと思いますよ。」って言わなきゃいけない世の中が嫌いなのかも知れないけど。
人のために自分を捨ててまで頑張ってますって人が嫌いなのかな。

人間ってやっぱ自分のために生きて何ぼだと思ってるので。人のために何かしてお金を稼いで自分のために使う。ってことなら納得できるんですよ。
そもそも日本には「ボランティアの精神」ってものが中途半端に根付いていて
あれはキリスト教などの宗教から来ていて
いっぱいお金を稼げているのは神様のおかげだから、下級市民に分け与えなければならない
人は平等だからって考えから来てるんだって。そういう話を友達から聞いて、納得しました。

私は宗教が嫌いだから。
ボランティアが嫌い。
だよね。

そもそも日本には「縁」や「ご近所」ってのがあって
コレも何かの縁なので・・・困ったときにはお互い様
みたいな考えがあって、まぁこれらはアレでしょ、今はあなたが困ってるけど私が困ったときは助けてねっていう物々交換的な考えじゃないですか。
まぁそういう考えが私は好きなので。本当に後になって助けてくれるかは別として
「あなたのためじゃなくて私のためにあなたを助けます」っていう意思表示がすきなの。

そういう理由がないとダメなの。
利害関係が一致しないなんて怪しくて仕方がない。


だからホワイトバンドには賛成。物を売って利益が出ます、その利益の一部を募金することによって社会的イメージが向上する。
そのイメージの向上が日本にとって、企業にとってプラス。
CMしているミュージシャンにとってもプラス。
誰かのためにプラスになっている。
ホワイトバンド買う人も、おしゃれだから、有名人が付けてるから、自分のために買うんだよってわかる。物を買ってるから募金と違うしね。


こういう風にボランティアやってるとこも「法人」で募金の一部からお金もらってますってちゃんといえる社会になれば私はうれしいんだけどな。